入力漏れを防ぐ
アウトカムを未評価のまま電子カルテを閉じようとすると、評価状況のポップアップが表示されます。ポップアップから管理カルテ画面、パスの起動に進むことができ、評価漏れを防ぐことができます。
青森県立中央病院様と
開発した
クリニカルパス改善に
特化したツール
apickは、クリニカルパスの活用・改善に
積極的に取り組む、
青森県立中央病院様とともに
開発いたしました。
クリニカルパスの改善のために
必要な機能を詰め込んだだけでなく、
見やすさ、使いやすさを追求した
クリニカルパス活用のためのツールです。
アウトカムを未評価のまま電子カルテを閉じようとすると、評価状況のポップアップが表示されます。ポップアップから管理カルテ画面、パスの起動に進むことができ、評価漏れを防ぐことができます。
電子カルテの画面を右クリックしてアウトカム評価状況を起動したり、apickの管理画面から電子カルテへ移動することもできます。システム同士をシームレスにつなぎ、ストレスなく日々お使いいただけます。
アウトカム評価率に関する多彩な集計機能も搭載。生成したグラフは、画像としてコピー/保存可能です。院内での情報共有や資料作りの際にそのまま貼り付けることができ、各種評価分析にも便利です。
青森県立中央病院パス委員の皆様
パスのカイゼンを行うためには、日々のパス運用により得られたデータの抽出が第一歩となります。
そのためにもアウトカム評価やバリアンス記録がリアルタイムに漏れなく記載され、
その情報を管理できる仕組みがあったらいいなと長年思っていました。
既存の電子カルテシステムだけではどうにも解決できない問題を具体化し、
検討を重ねた上で完成したこのツールは、
現場におけるパス活動の推進に役立っています。
ツールの利用により、パスの運用状況が可視化され、パス管理者の負担が軽減されるほか、
現場のスタッフも記載の不備などが容易に確認できるようになりました。
併せて、記載の不備を知らせるアラート表示が自動で立ち上がり、
アウトカム評価・バリアンス記録へ誘導されるため、スタッフへの意識付けにもなり、
漏れなく記載されるようになりました。
また、バリアンス分析時には、バリアンス記録の抽出のタイミングで
自動的に発生要因コードが付与された状態で簡単にデータ取得できるため、
パス管理者だけでなく現場でもデータの二次利用が容易にできるようになりました。
当院では、これからもより良いパスのカイゼンに取り組んでいきたいと思っています。
電子カルテのパスデータを集計 | 未評価時に評価状況画面を自動起動 | アウトカム評価率、バリアンス記載率の算出 |
各種指標の病棟、診療科ごとの比較 | 管理画面から電子カルテ起動 | 各種指標のグラフ生成とコピー/画像保存機能 |
管理部門からのコメント表示機能 | バリアンス統計分析機能 | 毎日定時で評価率等のデータを自動でCSV保存 |
サーバー環境 | │ | 物理・仮想どちらでも可 |
CPU | │ | 2コア以上 |
ストレージ(推奨) | │ | Cドライブ:100GB Dドライブ:200GB |
OS | │ | Windows Server 2019 Standard |